絶版コレクション

まえがき

このページでは,かつて「関数電卓マニアの部屋」に置かれ,現在は絶版となった関数電卓を整理・保存している.本体は動態保存されており,電池を入れれば当時のままに動き出す.紹介文は基本的に当時のままである.皆様にとって懐かしいモデルが見つかれば,管理人としては喜ばしいかぎりである.

当時のエピソードなどがあれば是非お寄せ頂きたい.

凡例

ここには写真が入る.解像度は同じなので大きさの比較が出来る. メーカー   初出日,また補筆があったとき日付を記入
型式    
実売価格 \x,xxx 購入したときの実売価格.安売り電機店で買うとこの程度,と言う目安.
入力方式 標準電卓
数式通り
RPN
自然表示
「標準電卓」とは,常に表示されている数値に対して関数が作用する,伝統的なタイプの操作方法.「数式通り」とは,メインの表示画面の他に数式表示のエリアがあり,関数も「=」キーを押すまで確定されないもの.「RPN」とは,HP電卓独自の逆ポーランド形式.「自然表示」とはCASIOが開発した,ドットマトリクス液晶と組み合わせたWYSIWYG入力・表示方式.それぞれの入力方式の特徴は関数電卓セレクトガイドを参照.
角度モード ◎○△× Deg,Rad,Grad切り替えの容易さ
 ◎[DRG]キー装備
 ○[MODE][DRG]
 △3キー操作
 ×4キー以上の操作
[F<->E]キー ◎○△× E形式への切り替えの有無,使いやすさ
 ◎[F<->E] F形式とE形式が相互に表示される
 ○[ENG]  E形式の小数点位置が次々シフトする
 △上記機能に[SHIFT]キーが必要なもの
 ×キーがない
メモリSTO ◎○△ メモリへの値の代入の使いやすさ
 ◎[x->M]キー装備
 ○[STO][A-Z]
 △上記機能に[SHIFT]キーが必要なもの
メモリRCL ◎○△× メモリへ代入した値の使いやすさ
 ◎[MR]キー装備
 ○[RCL][A-Z]
 △[RCL][A-Z]だがCASIO方式のもの
 ×上記機能に[SHIFT]キーが必要なもの
√キー独立 ○× これら,よく使う関数のキーは独立していることが望ましい.
x^2キー独立 ○×
1/xキー独立 ○×
BSキー ○× 1文字戻る機能の有無.
寸評 辛口批評.

更新履歴

2017/01/15 サイト全面更新にともないリニューアル.モダンスタイルで書き直した.