Firefoxファン倶楽部

まえがき

2005年の夏頃から,ブラウザとメーラーをMozilla FirefoxとMozilla Thunderbirdに変えた.きっかけは,愛用していたタブブラウザ,Sleipnirのバージョンアップに伴う大幅な機能低下だ.

結果として乗り換えは大満足.Internet Explorerの他に,大きな世界が広がっていたことを初めて知った.この世界の常識として「長いものに巻かれろ」というものがある.ユーザーの多いソフトほど,関連する情報が多く便利に使えるし,また,ユーザーが多いと言うことはそれだけ使い勝手が良い,という証拠にもなる.

この場合,Windowsを導入すると自動的についてくるInternet Explorer,Outlook Expressは含まない.ユーザーと言ってもただあるから,と使っているだけの人口が大半を占めるからだ.自ら選択したユーザーがブラウザシェアの10%に届こう,というのは驚異的ですらある(2009年現在では20%を超えた).

Firefox,Thunderbirdの大きな特徴は「拡張機能」による柔軟な機能拡張にある.しかも世界中のユーザーが様々な機能の拡張機能を提供しており,まさに「かゆいところに手が届く」使い勝手を提供してくれている.

このページは,昨年までSleipnir+Outlook Express愛用者だった私がFirefox+Thunderbirdに乗り換えるまでの過程を記した記録である.

2006/01/19